上野原市の安寧山保福寺(上野原三四〇〇、齋藤正道住職)は二月二三日、老朽化した本堂を新築するため本堂解体法要をした。県内外から関係者ら約500人が訪れた。法要は同士の読経に続き出席者が焼香、本尊を仮本堂に移した。この後、約二百五十年前から寺に秘仏として伝わる「半僧坊大権現」(半僧さま)を約五十年ぶりに特別開帳した。出席者は1人ずつ拝観、手を合わせて後利益を祈願していた。記事より